インフルエンザ感染抑制や風邪予防に効果的と言われているヨーグルト。その中でもヨーグルトを作る際に必要となる「1073R-1乳酸菌」がNK細胞を活性増強させるとしており、調査結果からも「1073R-1乳酸菌」の摂取によって免疫力が高まるということもわかった。
(参照:若手医師1000人を対象に調査 若い世代の医師9割が2人以上の子どもが欲しいと回答)
私たち人の体の中にある免疫システムで最も外的に対して攻撃をしてくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、他の免疫細胞よりもウイルスに感染した細胞への攻撃をして破壊してくれる。つまりNK細胞がより活性することにより感染症を予防するのに効果的である。ブルガリア菌の一種でもある「1073R-1乳酸菌」は、NK細胞を活性増強させる効果があるとして株式会社明治の調査でも明らかになっている。調査では「1073R-1乳酸菌」が含まれるヨーグルトと牛乳をそれぞれ毎日規定量摂取するグループに分けて調査。その結果、「1073R-1乳酸菌」を含むヨーグルトを摂取したグループではNK細胞の活性上昇を確認した。
新学期が始まってもインフルエンザが警報レベルの地域もあり、新しい生活や集団生活が多くなる場面で感染症へのリスクも高まるため予防などの対策は重要となる。