相続発生時のスムーズな手続きの支援や心理的ストレス、経済的な不利益などを最小限に減らすサポートをする民間団体相続手続支援センターが、敬老の日に合わせエンディングノートを無料配布する。
(参照:シニアトレーニングジムで介護が必要ない体力作り)
Photo:Three generations By chant0m0
エンディングノート「わたしの歩いた道」は通常定価540円(税込)+送料180円で販売されているが、敬老の日に合わせ申し込み者2000人に無料で配布される。「わたしの歩いた道」は自身の万が一の際に大切な家族や友人が戸惑うことがないよう、事前に自身の要望などを書き記しておくノートである。延命治療や葬儀の方法、メッセージなどが書き込めるほか、相続財産目録やミニ自分史など、自分のことを記録しておくこともでき、大切な人たちへ混乱や不安を抱かせないねらいがある。平成21年より毎年敬老の日に無料配布されており、総配布数は1万4640冊に達した。
申し込みは住所、氏名、電話番号をハガキに記入し相続手続支援センター本部(〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-16-6 タツミビル11F)へ送付。15日締切。