医学生による非政府組織・国際医学生連盟は、今月12日~14日にかけて、第11回となる日本総会を都内で開催した。日本全国から数百人に及ぶ医療系学生が集まり、様々なワークショップやイベントを通じて交流を深めた。
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国際医学生連盟(IFMSA : International Federation of Medical Students’ Associations)は、戦後ヨーロッパで設立され、本部をフランスの世界医師会内に置くNGO。WHO(世界保健機関)、WMA(世界医師会)によって医学生を代表する国際フォーラムとして認められている。日本支部の加盟は1961年。十数年前に体制を一新、名称をIFMSA-Japan(国際医学生連盟 日本)として活動の場を拡げている。
今月12日から3日間に及んで開催された第11回総会は、東京・渋谷区代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで盛大に行われた。医学生のみならず、看護師、薬剤師等の学生も参加して、様々なワークショップ・グループワークなどが開催された。