2009年度人口動態統計、合計特殊出生率は横ばい、自然増減数は引き続きマイナス、死産数は減少へ 

2010年9月2日、厚生労働省は2009年度の人口動態統計の確定数を公表した。生涯に出産する子どもの数を表す「合計特殊出生率」は昨年と同率の1.37となったが、「出生数は減少」、「死亡数は減少」、「自然増減数は減少」、また「死産数は減少」という結果となった。

出生数の減少傾向は変わらず、前年の109万1156人から、2856人減少の107万35人となった。15歳~50歳および、50歳以上の出産年齢階層を見ると、前年同様に、34歳~49歳の年齢層のみが増加傾向にある。「合計特殊出生率」は1.37と昨年と変化はない。

死亡数は、前年の 114 万 2407 人より 542 人減少し、 114 万 1865 人となった。人口千人あたりの死亡率は 9.1 で前年と変化はない。死因の1位は悪性新生物、続いて、心臓疾患脳血管疾患となっている。

この出生数から死亡数を引いた自然増減数は、減少となった。自然増減数は、昨年のマイナス5万1251人から更に2万579人のマイナスとなるマイナス7万1830人となった。自然増減数、自然増減率とも3年連続のマイナスである。

一方、死産数は減少となり、前年の 2 万 8177 胎より 1172 胎減少し、 2 万 7005 胎となった。人口千人あたりの死産率は24.6で前年の25.2を下回るものとなった。

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