カネボウ化粧品の美白化粧品問題で親会社の花王と相談窓口を統合すると発表があった。
(参照:「カネボウ化粧品の「美白」被害問題。2,250人が申し出たと発表」)
カネボウ化粧品の肌がまだらに白くなる問題で、被害者の数が増大しているため、相談窓口を親会社の花王と統合すること発表した。狙いは、花王のノウハウを取り入れて再発防止のためだ。この相談窓口運営は、8月12日(月)からスタートするようだ。
そのほか、今回の一件で顧客からあった情報提供への対応のあり方を検証するために、現在、原因究明のため第三者による弁護士が社内調査を行っていることも発表。調査内容は、9月初旬頃に公表する予定だという。最初に消費者のまだら症状の相談から、カネボウ化粧品が問題と認識するまで約2年かかっている。問題軽視、ほったらかしで被害が拡大したと問題視されている。