日本ハムファイターズに所属するボビー・ケッペル投手が10月7日、北海道札幌市北区にある北海道大学病院を慰問し、院内学級に通う小中学生、および小児科に入院中の子供にTシャツ40枚を寄贈した。(参考:広島カープ戦で無料乳がん検診など「ピンクリボンdeカープ」実施)
ケッペルは5月に梨田監督や選手会長の田中賢介内野手とともに慰問し、院内学級の子供達とキャッチボールや記念撮影をした際に、逆に激励されたと感激。そのことが今回の慰問につながったという。
Tシャツには北海道の方言で「頑張る」という意味の「けっぱる」、裏には「ケッペル」の文字がデザインされている。
翌8日の登板ではケッペル投手は西武打線を7回3安打無失点とほぼ完全に封じ込め、来日2年目で昨年を上回る13勝目を挙げた。ケッペル投手はお立ち台で、日本語で感謝の言葉を述べた。