睡眠改善委員会は8月23日、20代~40代のかくれ不眠者と快眠者の男女832名を対象とした「睡眠が及ぼす肌への影響」に関するアンケート調査をおこなったところ、かくれ不眠者の方が快眠者より肌トラブルを感じていると発表した。なお、かくれ不眠者とは、ここでは睡眠トラブルの経験者で、睡眠に対する中程度の悩みを持っており、かつ現在そのトラブル解決のための試みをしていない人のことをさす。(参考:かくれ不眠は肥満になりやすい?)
調査によると、女性の「かくれ不眠者」と「快眠者」ではここ1年肌のハリが気になるようになった人の割合は「かくれ不眠者」のほうが1割以上も多く(かくれ不眠者 41.3%、快眠者28.4%)、また肌の乾燥が気になる、吹き出物がある、肌のくすみや毛穴の目立ちが気になる人の割合も「かくれ不眠者」のほうが多かった。
睡眠改善インストラクターの友野なおさんは、睡眠直前の1時間、睡眠中の7時間半、起床直後30分の過ごし方にこだわることにより問題を改善できるとしている。