宿直とは
宿直とは医師が急患や入院患者の急変などの非常時に対応するために医療機関に宿泊することをいいます。そのため、非常時以外の時間は労働時間とみなされません。宿直を行う際は、所轄労働基準監督署長の許可が必要となり、「軽い労働」「睡眠時間がとれる環境」が労働基準法で定められています。
しかし、実際の医療現場では何人もの急患の来院、さまざまな問い合わせ、多くの入院患者の対応に追われることの他にプラスして通常の業務も行うことケースもあり、ほとんど休む事ができず労働者の過度な業務の負担が問題となっています。夜勤の場合は深夜の割り増し賃金が支払われますが、宿直は基本的に1週間に1回までとされており、法定労働時間外という扱いであるため休日や深夜などの割り増し賃金の規定は適用されません。
宿直が医療機関内にて宿泊して待機するのに対して、病院外でいつでも出勤の呼び出しに応えられるようにいることをオンコールといいます。オンコールの場合、その時間外は連絡のとれる状態でいる必要があります。その代わりに、「宿直手当」が支給されます。
女性医局では希望勤務時間項目に当直に絞り検索することも可能です。午前、午後、日勤などの勤務時間以外に曜日やこだわり条件として託児所や週1〜2日勤務も選ぶ事ができます。
詳しくは女性医局まで女性医局までお問い合わせください。
facebookもチェック