エアロゾル感染とは
エアロゾル感染とは空気中に漂う微粒子を人が吸い込むことで起きる感染経路。
また、エアゾルとは病原菌が、飛沫により一旦床に落ちた後、乾燥して飛沫核となり、空気中に長時間浮遊する事を指す。
厚生労働省のガイドラインでは5マイクロメートル以下のものを定義。
感染経路にはエアゾル感染の他、空気感染、飛沫感染、接触感染、血液感染等がある。
病原微生物・感染症においてはインフルエンザ、感染性胃腸炎(ノロ)、SARSなどもエアロゾルが感染経路の一つとされている。
エアロゾル感染を防ぐには飛沫N95マスク(微粒子用マスク)の着用以外に、飛沫核の拡散を防ぐため高機能のフィルターを用いた空気清浄化をする事や、室内の環境整備が必要となります。
また、エアロゾルには粉じん、ミスト、スモッグ、霧、近年ヘイズ問題になっているPM2.5などもある。
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