インフルエンザの警報レベル下がらず。 例年にない流行と衰退パターン

国立感染症研究所の報告によるとインフルエンザの患者数が以前多く、4月からの新学期に向け注意を呼びかけている。
(参照:タミフル耐性インフルエンザが各地で拡大 静岡でも新たに検出)

Photo:influenza virus By:kat m research
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インフルエンザ流行と衰退の傾向としては、秋冬の乾燥時期とともに感染経路を広げ寒冬期に感染者が急増する。そして3月下旬に進むにつれ患者数が減少し感染は急速に収束するというものだ。しかし今年は寒冬を抜けたのにも関わらず、例年になく患者数が多く、警戒レベルの地域が殆どである。3月17日〜23日の1週間の間にインフルエンザで医療機関に受診した患者は推計101万人となった。和歌山県以外の都道府県では警報レベルが続いている地域が多く、1医療機関に受診した患者数が最も多かった都道府県は39.97人の福井県であり、岩手県が33.72人、宮城県が29.42人と続いている。

2014年のインフルエンザシーズン流行開始時期は例年並みの2013年12月中旬でピーク時期は1月〜2月上旬と過去3シーズンと比べてもほぼ同様であった。しかし今年はB型インフルエンザがとくに感染が拡大しており、15歳未満の患者数が前年に比べて多い。春がもうすぐ来るといって、以前として予防と対策を怠れない。

国立感染症研究所砂川富正室長は、4月に入ると入学式や多くの人が集まるため予防を徹底するよう注意を呼びかけている。

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