女医の仕事は、一般的な職業に比べ圧倒的に高収入です。お金はあればあるほど幸せと思われがちですが、実は収入がコンプレックスになっている女医も少なくないもの。実際、女医の周囲では「収入が多いからかえって結婚相手が見つからない」「高収入であることがバレると、かえって距離を置かれてしまう」なんて話を聞くこともあります。
そこで今回は、独身の女医が抱えやすい、お金にまつわるお悩みについてチェックしてみましょう。
「女医よりも収入の多い男性は少ない」という現実
近年、日本では結婚離れが進んでいるといわれますが、これは医師の世界でも例外ではありません。
近年、日本では結婚離れが進んでいるといわれますが、これは医師の世界でも例外ではありません。
「自分より収入の高い、デキる男性と結婚したい」という女性は少なくないもの。しかし、女医の年収で自分より高収入な男性を探すのはかなり難しいのが現実です。「せめて同じくらい稼げる相手がいい」とハードルを下げたつもりでも、やはり条件に合う男性は見つからず。結果として「独身を貫く女」として生きることになる女医は少なくないといいます。
女医が男性に対して正直に年収を言うと引かれる?
「男性に年収を言ったら引かれた」という女医もいるものです。
男女共同参画社会が叫ばれる現在でも、日本ではまだまだ男女の賃金差があります。統計を見ても、女性よりも男性のほうが年収が高い傾向にあります。こういった状況から、自分より年収の高い女性を受け入れられないという男性も少なくないのです。
女医としても、年収差で劣等感や敵対心を抱かれたり「プライドが高いのでは?」と誤解されたりするのは面倒なだけ。女性であるというだけで「自分よりハイスペックなのはちょっと」と引かれるのは理不尽ですよね。
高収入をコンプレックスと考えないことが大切
若い頃から努力を重ねてせっかく医師という職業についたのに、収入がコンプレックスになっては本末転倒です。一般的な男性より収入を得られるのは、これまでの積み重ねや現在の激務を考えると至極真っ当といえます。
「結婚したい」という思いがあるのに年収がネックになっているという女医もいると思います。とはいえ、良き理解者になってくれる男性が今後現れる可能性ももちろんあるので、結婚を焦る必要はありません。
高収入を自分磨きに使い、気持ちよく生きよう!
高収入を得られる女医の強みを活かし、稼いだお金はぜひ自己投資に使いたいもの。自分磨きやストレス発散のためにお金を使えば、充実した毎日が過ごせます。
せっかく高収入を得ているのだから、収入面のコンプレックスを振り払って気持ちよく生きてみましょう。もしかすると、そんな充実した生き方をしている女性に惹かれるという素敵な男性が現れるかもしれません。
高収入がコンプレックスになっている女医は意外と多いものです。しかし、高収入を得られるのは努力の証ですから、誇りを持って仕事を続けていきたいですね。
上手に気分転換をしたり、自分磨きにお金をかけたりと工夫をしながら、女医として充実した毎日を送りましょう。