女性らしい雰囲気のセミロングやロングヘアにしたいという女医にとって悩ましいのは、仕事中のヘアスタイルのこと。医療の仕事には清潔感が必要不可欠であるため、女医は仕事中に髪が邪魔にならないよう気をつけなければなりません。
髪を束ねたときに今っぽい抜け感を演出するためにも、上手なまとめ髪を作るコツをおさえておきましょう。ここでは、清潔感と華やかさを両立できるまとめ髪のポイントについてご紹介いたします。
女性のまとめ髪は「シニヨン」が一番!
髪をキレイにまとめたいという女医には、シニヨンスタイルがぴったりです。
シニヨンというのはフランス語でまとめ髪全般を指す言葉。もともとは、髪を一本に束ねたスタイルやみつあみ、お団子ヘアなどもすべてシニヨンと呼ばれていました。とはいえ近年では、シニヨンは低い位置で髪を束ねるエレガントなスタイルのことを指すことが多くなっています。
シルエットのキレイなシニヨンのコツをマスターしておけば、さまざまなアレンジが楽しめますよ。ここからは、シニヨンのアレンジテクニックをチェクしてみましょう。
シニヨンアレンジ1:くるりんぱ
シニヨンアレンジに使える「くるりんぱ」のテクニックはぜひマスターしておきたいですね。
髪を低い位置でゆったりと束ねたら、結んだ髪の根元を半分に分けて間に毛束を通します。ゴムの部分を押さえながら軽く崩し、ニュアンスをつければ完成。くるりんぱを2回すると、さらに華やかなヘアスタイルに仕上がります。
くるりんぱをしたあとに、毛先をねじってくるりんぱの内側にまとめ込み、ピンなどで留めて仕上げるというテクニックもあります。また、トップの髪をみつあみや編み込みにしてからひとまとめにしてからくるりんぱで仕上げるのもステキですよ。
シニヨンアレンジ2:毛束を巻きつける
髪はサッと手ぐしで整えたあと、耳の高さでひとくくりにまとめます。まとめ髪の下部から少し毛束を取り、これをねじりながらヘアゴムの周りに巻きつけていきましょう。巻き終わった毛先は目立たない位置にピンで止めましょう。
この状態でも十分ステキなのですが、残りの髪もいくつかの毛束にしてくるくるとねじり、ヘアゴムの周囲に重ねるようにして巻いていくのもおしゃれですよ。
シニヨンアレンジ3:バレッタやクリップを使う
ヘアアレンジに華やぎを添えたいのなら、バレッタやクリップを活用してみましょう。
パールやビジューのついたバレッタやクリップを使えば、エレガントな仕上がりになります。ヘアアクセサリーは髪に留めたゴムやピンをうまく隠してくれる嬉しい効果もありますよ。
仕事のじゃまにならず、かつヘアアレンジに華やかさを添えられるようなアイテムを探してみましょう。
女医は毎日忙しく、ヘアアレンジになかなか時間をかけられませんよね。しかし、シニヨンアレンジのテクニックをマスターしておけば、毎朝サッとキレイなまとめ髪を作れますよ。
一度マスターしておけばさまざまな場面で応用できるので、ぜひステキなシニヨンのまとめ髪にチャレンジしてみてくださいね。