忙しい女医さんは仕事と家事の両立で毎日大変。
特にお子さんがいる場合などは、部屋がすぐに散らかってしまったりホコリなどが溜まりやすかったり、掃除も一苦労ですよね。
でも、「なかなか掃除する時間が作れない……」とお悩みの方も多いことでしょう。
忙しい毎日でもお家をキレイに保つためには、どのような点に気を配ればいいのでしょうか? 5つのポイントをご紹介します。
1:掃除用具を取り出しやすいところに配置
例えば、朝洗面台の汚れに気が付いた時に手元にアクリルたわしやメラミンスポンジなどがあればその場ですぐにキレイにすることができますね。
ですが、掃除道具が目に付くところにないと「後でいいや」とあきらめてしまい、そのまま忘れてしまう可能性があります。
理想は「汚れていたらすぐに掃除する」という状態を習慣にしていくこと。
そのためには「雑巾を各部屋に1枚ずつ置く」「水周りにはスポンジを置いておく」「玄関に小さな箒を置いておく」など、掃除道具を取り出しやすい状態にしておくことが大切です。
2:「ながら掃除」を身に着ける
「料理中お湯が沸くまでの時間を使ってシンクを洗う」「歯磨きをしながら鏡を拭く」「お風呂から上がる前にバスタブを掃除しておく」など、「ながら掃除」を心がけることも大切。
汚れを溜めてしまわないように、日常の中に掃除を自然と取り入れていくようにしましょう。
今では底にモップが付いたスリッパなどのおそうじグッズもあるので、「料理をしながら床掃除」なんてこともできますね。
3:部屋の隅を意識して掃除
床のホコリや食べこぼしなどは、部屋の隅に溜まりやすい傾向にあります。
掃除機をかける時は部屋の隅を中心にかけるようにすると、効率的にホコリを取り除くことができますよ。
また、掃除機をかける前に箒でゴミをサッと集めておくのも効果的です。
重い掃除機を操る時間を短く済ますことができるので、疲労感が全く違います。
4:テレビや家具の上のホコリに注意
床掃除などは時間がかかるためあまり頻繁には行えないかと思いますが、テレビや家具などの上のホコリは気が付いた時に取り除くようにしましょう。
高いところに溜まったホコリは床よりも目立つため、急な来客などがあった時のためにもなるべく溜めないようにしておくことが大切です。
マイクロファイバーの布巾などを目に付くところに置いておき、気になったら拭き取るようにしてくださいね。
5:家族にも協力してもらう
忙しい女医さんにとって何よりも大切なのが家族の協力。「自分の洗濯物は自分で片づける」「おもちゃは必ずおもちゃ箱にしまう」「食事が終わったら食器はシンクに運ぶ」など、旦那さんやお子さんにも協力してもらうようにしましょう。
お子さんのしつけにもつながりますし、コミュニケーションも深まりますよ。
ママ1人ですべてを抱え込んでしまっては、健康的に仕事と家庭を両立することはできません。
忙しい毎日を楽しく過ごすためにも、家族みんなでお部屋をキレイに保つようにしましょうね。