聴診器というと、モノトーンでシンプルなものばかり。
確かに性能が第一でデザインやカラーを追求する必要はないものなのですが、やっぱり少し味気ないですよね。
毎日使うものだから、どうせなら自分の気に入ったものを使いたい。
そんな方に、ちょっとオシャレな聴診器をご紹介しちゃいます。
オリジナリティを追求できる「ウルトラスコープ」
カラフルでオシャレなため、アメリカの医療関係者に大人気の「ウルトラスコープ」。
チェストピースは100種類以上、チューブカラーは15種類の中から選ぶことができます。
さらに、チェストピースにオリジナルの刻印を入れることも可能です。
オーダーを受けてからアメリカのアーティストが一つずつ手作りするため、まさに世界に一つしかないオリジナルの聴診器を作ることができます。
もちろん機能性も申し分ありません。
厚手の衣類の上からもバイタルサインを聴けるほど感度が高く、周囲の喧騒はフィルターでカットするので災害現場やドクターヘリの中でも聴診が可能。
周波数を自動切り替えするワンサイド式なので操作性もばっちりです。
聴診器といえば、「リットマン」
日本で最もよく使われている聴診器と言えば「リットマン」です。
ウルトラスコープほどカスタマイズ性は高くありませんが、チューブカラーは10色以上の中から選べます。
聴診器のタイプによってチューブの色が少しずつ異なりますが、医療現場にふさわしい、やや落ち着いたトーンをしているのがリットマンの特徴です。
女性医師に人気があるのはやはりピンクやオレンジ、ワインレッドなどの暖色系。優しい雰囲気を演出できます。
ブルーやグリーンのような寒色系なら、落ち着いたクールな印象に。
自分の好きな色を選ぶのも良いですが、患者に与えたい印象で選ぶのもオススメです。
人気が高いのは「Classic II S.E.」「Master Classic II」「Master Cardiology」などのシリーズです。
爽やかなカラーが多い「OXiM N」
アメリカを始め医療先進国での評価が高い「OXiM N」。
リットマン Classic II S.E.と同じように、ステンレス製のチェストピースを使用しており、ワンサイド式で使い勝手もいい聴診器です。
チューブカラーの色が多く、半透明や透明タイプのチューブがあるのも特徴。
同じ性能ながらリットマンよりも安く、またチューブが柔らかいのでポケットに入れやすいというメリットもあります。
明るく爽やかなカラーが好みなら、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
チューブカラーだけでは誰かとかぶるかもしれないという場合は、聴診器のチェストピースに刻印を入れるサービスを利用したり、ピンクリップをつけたりするとさらにオリジナリティがアップします。
お気に入りのオリジナル聴診器を使えば、誰かに持っていかれてしまう可能性も低くなります。
性能もデザインも良いオシャレな聴診器で仕事へのモチベーションを上げていきましょう!