悪性腫瘍とは

悪性腫瘍とは、腫瘍が大きくまたは増殖し、リンパ節やその他臓器に転移する腫瘍をいいます。放置すると死亡する恐れもあるため、適切な治療が必要となります。さらに、悪性腫瘍の中で上皮細胞から発生する悪性腫瘍をがん、非上皮性の悪性腫瘍を肉腫とわけられます。
一般的には悪性腫瘍=癌と使われることが多く、悪性腫瘍に対して転移や死に至るそれがないものを良性腫瘍といいます。癌の治療では外科治療、放射線療法、化学療法があります。日本では約3人1人が悪性腫瘍による原因で死亡しているといわれており、悪性腫瘍は、進行が早いため早期発見・治療を行うことが重要となります。
人間ドッグや健康診断は悪性腫瘍を発見することもあるため定期的に行うことが必要で、40歳を過ぎると2年1度、60歳過ぎたら1年1度は健康診断を受けることが推奨されています。また、生活での予防として国立がんセンターの監修のもと、がんを防ぐための12か条が作られました。この12か条を行うことにより、約60%のがんの発生を防ぐことができるといわれています。12か条には、栄養バランスのとれた食事、暴飲暴食を避ける、禁煙または喫煙本数を減らす、日光に過度にあたらない、過労を避けるなどがあり、日々の生活で気をつけられる項目となっています。

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