訪問介護員とは

訪問介護員とは、身体が不自由で日常生活が困難な人の在宅に訪問し食事や入浴、排泄等の介護サービスや外出支援などの介助、家事援助サービスを行うことをいいます。
一般的にはホームヘルパーまたはヘルパーと呼ばれています。訪問介護員になるには、都道府県知事の指定する訪問介護員養成研修の研修課程を修了し証明書の交付を受けとることで資格が取得されたことになります。
この資格は、訪問介護、夜間対応型訪問介護、定期巡回随時型訪問介護看護に携わる際に必要となる資格ですが、その他の介護サービスに携わる場合は必ずしも資格を取得が必要となるわけではありません。平成25年4月より、「訪問介護員養成研修(1級~3級 )」「介護職員基礎研修」は「介護職員初任者研修」に一本化となりました。訪問介護員資格の1級取得者は訪問介護の事業所にてサービス提供責任者として育成指導等ができるようになります。2級取得者は、身体に対する介護と家事全般の業務ができるようになります。3級は2009年に廃止となっています。
現在、訪問介護員や介護職員は介護に携わる職種、看護職員や介護支援専門医、生活相談員、支援相談員などと比べて平均賃金が低い傾向があり今後の課題となっています。

facebookもチェック
非公開求人のご紹介!キャリア支援をプロがサポート
女性医局では女性医師のお役に立つために女性のお医者さんがらの体験レポートや、女性医師のキャリア形成におけるコラムを頂いております。医師転職における不安や悩みを様々なコンテンツを通して、前向きに解消していくことにお役立ちいただけると思います。
無料会員登録