介護とは

介護とは、障害や高齢、病気で何らかの原因により援助が必要となった人に日常生活での援助・介抱することをいいます。できるだけその人らしい生活が送れるようにサポートしていきます。
1892年の陸軍軍人傷痍疾病恩給等差例から日本国内で法令上の「介護」が確認されるようになりました。以前は、基本的に家庭の中で行われてきた介護ですが、進む核家族化、高齢化社会に伴い老人ホームなどの施設が普及していきました。
看護と介護の違いですが、看護は保健師助産師看護師法では「傷病者や出産などの養上の世話又は診療の補助を行う」と定義されています。一方介護は、介護保険法にて「日常生活の世話を行う」ことと定義されています。また、厚生労働省令で定めるものでは「老人ホームや介護保険施設や家庭環境の中での介護ケアで生活をサポートすること」と定義されております。
自宅で介護することを在宅介護といいます。デイサービス、デイケア、ショートステイなど介護保険制度の介護度によって使用できるサービスは変わってきます。最近では介護難民という深刻な問題も浮き彫りとなってきています。 病院、家庭、施設でも介護を受けることができない高齢者のことであり、2012年には約550万人おり、2025年には約700万人と予想されており増加の一途を辿っています。

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